大学の環境団体の理想の姿 後編
こんにちは。今回は、前にした大学の環境団体の理想の姿についてもう少し僕が考えていることを話したいと思います。
まず、前のおさらいとして、環境問題は一部の環境活動家だけでは解決せず、その他大勢の環境に興味がない人の活動が必要であると述べました。
また、今の環境活動に危機感がないからこそ他の人は環境活動をしないんだと思います。
では、その危機感を与えるためにはどうしたらよいのか?
僕は、これは環境活動を実際にやってもらうことが1番だと思います。
最初は何も考えずに、やってみるだけでいいんです。
実際にやってみることで、環境に対する知識なども徐々についていくかと思います。
でも、実際に環境活動やらせるのが難しいんやんけ!と思う人も多いと思います。
そのきっかけを作るのが難しいんですよね。
例えば、子どもたちに環境教育を行う、また地域密着型の環境イベントを行う。それも僕は立派なきっかけであり大事だと思うんです。
しかし、これは僕の持論なんですが大事なのは環境活動をするのではなく環境活動を継続することなんですよね。
そうしないと結局は環境は良くならないと思います。
正直、1回の環境イベントでは、3ヶ月後くらいにはすっかりそのイベントのことを忘れてるかと思います。
では、環境活動を継続させるにはどうしたらいいのか。
僕は1番手っ取り早い方法は、環境団体に入ることだと思います。
環境団体に入ると、嫌でも環境活動をします。
そして環境について知ることになります。
そして環境活動をするきっかけになると思います。
つまり、環境団体は
「環境に興味がある人が入る団体」
ではなく、
「環境に興味のない人をこれから環境活動をさせるきっかけとなる団体」
になるべきなのかなぁ、と思います。
そのために大事なのは、やはり人を環境団体に入れることですよね。
入れるきっかけは何でもいいんです。
この先輩めっちゃかわいい!!とか、就職にいい!とか、出会いがある!!とか、無人島に行ける!!とか、きっかけは何でもいいんです。
とにかくたくさんの人が環境団体に入り環境活動をするきっかけになれば何でもいい。
ただ、これだと環境団体に入る人はたくさんいるけど実際に環境活動する人はあまりいないのではないか?と疑問を持つ人もいるかと思います。
でも、それでもいいんです。
環境団体に入った時点で、その人は入ったきっかけがどうあれ、いわゆる環境活動をする予備軍のようなものです。
そして少数精鋭で環境活動をやるよりも予備軍の人が多ければ多いほど、将来環境活動をする人が多くなるのは明らかですよね?
大事なのは環境活動に興味がない人をより巻き込めるかです。
だから僕は、この新入生歓迎という4月5月くらいの時期は頑張らないといけないと思います。
将来、環境活動をする人が増えるために。
環境団体は環境活動に興味がない人に環境活動をさせるきっかけを与える団体であってほしいと思います。
なんか真面目な記事になりましたね!!!
次は桃太郎?かな?